肩の痛み(五十肩など)について

肩は、負傷や、ねん挫、筋違えといったトラブルにみまわれやすく、筋肉のこわばりを伴った痛みは、五十肩(または四十肩)と呼ばれています。ここでは「肩こりではない肩の痛み」の原因と対処法をみていきましょう。

部位別の痛み 原因と対処法

肩の痛みの症状

肩の痛み方は様々です。痛みをひきおこした原因によって痛み方が異なります。

常に痛む時もあれば、肩を動かしたときだけ痛む時もあります。一時的な痛みで済む時もあれば、いつまでも痛みが取れない場合もあります。痛みが長引くときは医療機関を受診して他に原因がないか調べてもらい、治療を受けましょう。

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腱の炎症(腱炎)、または滑液包(肩の関節を滑らかに動かすための水の入った袋)の炎症が原因である場合は、少しずつ痛みが出てくるという特徴があります。痛い方の肩を下にして横になることができなくなります。

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痛みのほかに、肩がこわばる、腕が上がらなくなる、といった症状があります。

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肩が痛いと、
どうなるの
でしょうか?

肩は、両腕をスムーズに上にあげたり動かしたりするのに重要な部位です。肩に痛みがあると、髪をとかしたり、服を着たりといった日々の動作が不自由になります。スポーツはもちろん、重い荷物を持ち上げる、髪の毛をとかすといった動作さえ難しくなります。

部位別の痛み 原因と対処法

肩にある回旋腱板は、数種類の筋肉と腱が束になったもので、上腕骨(二の腕の骨)と肩甲骨を結び付けています。腱のおかげで肩甲骨と上腕骨の位置が安定し、筋肉のおかげで肩を回すことが出来ます。*

身体に痛みのある人々のうち72%の人が肩の
痛みを経験しています。**(n=7,050)

 

*Rotator Cuff (Human Anatomy): Picture, Function, Location. 2016. Rotator Cuff (Human Anatomy): Picture, Function, Location. [ONLINE] Available at: http://www.webmd.com/pain-management/picture-of-the-rotator-cuff.
**GSK Global Pain Index 2014

肩が痛くなる原因は?

肩が痛くなる原因はたくさんあります。例えば、腱の炎症(滑液包炎、腱炎)や腱の断裂が原因であることもあれば、変形性関節症が原因の場合もあります。いずれも、肩が痛くなり、日常生活に支障が出ます。

炎のアイコン

滑液包炎、腱炎、腱の断裂

肩の痛みは滑液包炎(かつえきほうえん;骨と、骨を覆う軟組織の間にある、袋が炎症をおこしている)か、腱炎(肩の酷使によって次第に腱が疲弊し炎症をおこす)が痛みの原因である可能性もあります。長い時間肩を酷使すると腱が断裂することもあり、それが原因である可能性もあります。腱は歳とともに衰えるので、年齢を重ねると断裂を起こしやすくなります。

肩のアイコン

ピンジメント症候群、五十肩

肩の痛みを引き起こすトラブルに、ピンジメント症候群と五十肩があります。ピンジメント症候群は、腱板の一部などが肩の骨に挟まったり、繰り返し刺激を受けたりすることでおこります。五十肩は、肩を取り巻く可動性の組織が炎症をおこすことによっておこります。

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*GSK Global Pain Index Research 2014 Report. Available: www.global-pain-index.com.

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