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炎症について解説

 

炎症とは?​

炎症はなぜ起こるのでしょうか。炎症を起こすと、どうなるのでしょうか。ここでは、炎症の原因と症状についてご紹介します。​

炎症とは?​

炎症は、身体を守る生体の防御反応です。例えば、身体に侵入した細菌やウイルスと白血球が戦っている時に起こります。スポーツで筋肉を傷めるといった外傷でも炎症は生じ、痛みや腫れが発現します。​

炎症はどのくらい続く?​

免疫反応である急性の炎症は、数日間で収まります。通常は、炎症によって回復が促進されます。しかし、炎症はしばしば痒みや痛みといった不快な症状を伴います。

炎症は、免疫システムによって、感染や外傷から組織へのダメージを防御するために生じる生体の正常な反応です。炎症が起きることは、身体の回復を図ることにつながっているのです。​

 

各部位の炎症を示した写真

症状

急性の炎症には5つの兆候または症状があります。発赤、熱感、腫脹、疼痛、それに炎症のある部位が動かしづらくなります。炎症が起きている部位は熱を持ち、腫れあがり、赤みがさし、痛みを感じ、動かしづらくなります。

炎症が軽い場合、 症状も狭い範囲で済み、特に手当をしなくても自然と治ります。しかし、軽い炎症であっても、範囲が拡大したり痛みが強くなる場合もあるので、治療が必要になることもあります。医師の診察を受けるようにしてください。

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